女優リリー・コリンズが「最も危険な有名人」に―インターネット検索


インターネットで検索をすると、悪意のあるウェブサイトなどに誘導されてしまう「危険な有名人」(McAfee Most Dangerous Celebrities)。マカフィーによると、2013年は『白雪姫と鏡の女王』などに出演した女優リリー・コリンズ(Lily Collins)=写真=が、エマ・ワトソンに代わって、第1位にランキングされた。同社が毎年、行っている調査。上位ランキング入りはネット上での関心の高さを裏づける一方、人気ぶりをサイバー犯罪者が巧みに利用している実態を示している。

Getty Images/David Livingston

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マカフィーによると、同社では過去7年間に渡り、Web上で最もリスクの高いハリウッドの俳優、ミュージシャン、コメディアン、パーソナリティを発表してきた。2013年の調査結果は以下の通り。

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2013年調査 ランキング上位10名
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(順位/インターネット検索で危険な有名人/割合)

1/リリー・コリンズ/14.5%
2/アヴリル・ラヴィーン/12.7%
3/サンドラ・ブロック/10.8%
4/キャシー・グリフィン/10.6%
5/ゾーイ・サルダナ/10.5%
6/ケイティ・ペリー/10.4%
7/ブリトニー・スピアーズ/10.1%
8/ジョン・ハム/10.0%
9/アドリアナ・リマ/9.9%
10/エマ・ロバーツ/9.8%
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今回の調査結果は、上位10名中9名が女性だった。また、上位20名中9名がミュージシャンだった。ランキング1位はリリー・コリンズ。「Lily Collins and free downloads」、「Lily Collins and nude pictures」、「Lily Collins and fakes(偽物)」、「Lily Collins and free app downloads」などと検索して表示されたサイトは、オンライン上の危険性が高く、リリー・コリンズの最新の写真やダウンロードを検索すると、14.5%以上の確率でスパイウェア、アドウェア、スパム、フィッシング詐欺、ウイルス、その他のマルウェアなどに感染する恐れのあるWebサイトにたどり着く。こうしたサイトをクリックし、写真や動画などのファイルをダウンロードすると、ウイルスやマルウェアも一緒にダウンロードしている恐れが高いという。

マカフィーによれば、サイバー犯罪者は、最新のカルチャートレンド、授賞式、新作映画、TV番組を利用して、より多くの情報を求めている消費者をターゲットにしている。こうした犯罪者は、パスワードやマルウェアを沢山組み込み、個人情報を盗むことができるWebサイトを構築し、不用心な消費者を誘い込んでいる。今年は、検索用語に「free app download(無料アプリダウンロード)」や「nude pictures(ヌード写真)」と入力して有名人の名前を検索すると、最もリスクが高いと評価されるWebサイトに接続されることも明らかになったという。マカフィーのWebセキュリティ調査担当ディレクター、ポーラ・グレーブス(Paula Greves)氏は、「有名人とエンターテインメントニュース、画像、動画をオンラインで検索する際、多くの場合、セキュリティのリスクを気にすることなく、すぐにクリックしてしまいます。サイバー犯罪者は、ニュースに対するニーズにつけ込み、こうした行動を悪用しているのです」と話している。

調査結果の詳細はhttp://www.mcafee.com/JP/Dangerous-Celebs。


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