全国高校駅伝が面白くなくなった!



 昨日の全国高校駅伝、テレビ観戦したが、男子は全く面白くなかった。昨年(12・25付け)も書いたが、ケニア人留学生という“助っ人”によって、競技の面白さがぶち壊されている。
 大体、日本人とケニア人では、走力が違いすぎる。例えば、今回優勝した世羅のケニア人選手と、2位佐久長聖の選手では、3区8.1㌔で1分22秒の差がついた。約20秒で100㍍の差になるので、一人のケニア人選手によって400㍍以上の差をつけたことになる。
 最終的には、世羅は2位佐久長聖に1分57秒の大差をつけて優勝した。この差を考えると、もしかしたらケニア人選手がメンバーにいなくとも、世羅が優勝した可能性が高い。それを考えると、世羅は残念な優勝になった。ケニア人選手がいなければ、もう少し世間から祝福されたと思うからである。それ以上に残念なのは、我が輩のような“駅伝ファン”である。もしかしたら、世羅、佐久長聖、3位埼玉栄の3校が、最後まで大接戦を演じた可能性があったからである。
 今日の毎日新聞(主催者)を読んで驚いた。世羅は、メンバー7人のうち3年生は2人だけで、来年は2004年に樹立された仙台育英の高校記録2時間01分32秒の記録更新を目標にするとの事。それを考えると、来年は今年以上に差が開き、全く持ってつまらない大会になる可能性が出てきた。
 我が輩は、今後の全国高校駅伝を心配している。NHKは視聴率が低くなったら、テレビでの中継放送を中止するのではないか?ケニア人選手を出場させて、日本人選手の育成に貢献しているのか?選手や監督のやる気を失わせているのではないか?ケニア人選手を入れて優勝した監督や選手は嬉しいのか?等々である。
 我が輩は、全国高校駅伝を40年以上前からNHKラジオで聴いてきた“熱烈ファン”である。しかし、はっきり言って、最近はどうでもよくなってきた。テレビ画面には、日本人選手を追い抜くケニア人選手か、後半独走体制にある日本人選手しか映らないからである。
 我が輩からのお願いだ。もう走力に違いがありすぎるケニア人選手を高校駅伝に出場させないで欲しい。更に理由を述べるならば、多くの高校は“助っ人”という外国人を受け入れる体制にはない。公明正大であるべきスポーツの世界で、“助っ人”を出場させることは、それに相応しい出来事ではない。まして、高校生のスポーツの世界に対してだ。そして、我が輩のような“熱烈ファン”を見捨てることに繋がり、何のプラスにもなっていないと考えるからである。