新交通ターミナル「バスタ新宿」のご案内


JR新宿駅南口付近に、19か所の高速バスの乗り場を1か所に集めた交通ターミナル「バスタ新宿」が開業(4月4日)したので、平日昼間に見学した。地下鉄丸の内線「新宿駅」を利用したので、300㍍くらい歩くことになった。スキーや大きな荷物がある場合には、絶対にJR新宿駅を利用するべきと思った。

「バスタ新宿」に到着すると、入口は甲州街道(国道20号)に面し、JR新宿駅南口の目の前にあった。先ずは、エスカレーターで3階に上がったが、そこにはタクシー乗降場があり、3台同時に乗れる構造になっていた。また、別の場所には、高速バス乗降場があり、3台分のスペースがあった。そのほか、内外の観光客相手の「東京観光情報センター」もあり、和服姿の女性2〜3人が、外国人に資料を見せて何やら説明していた。筆者が男性案内人に「ここのパンフレットありますか」と尋ねたところ、案内人は「ありません。1階に商業施設があればパンフレットを作成すると思うが…」などと答えた。

更に、エスカレーターで4階に上がったところ、そこには待合室があり、乗車を待つ客が長いすに座り、満席の状況であった。待合室中央には、カウンターがあり、最大10か所の「相談発券窓口」が設置されていた。そして、カウンター上部の電光掲示には「バスタ新宿開業 全国300都市を快適・便利に高速バスで結びます」との文字が流れていた。また、カウンターの左右には「自動券売機」が、それぞれ3台、5台と設置されていた。

その後、エスカレーターで5階に上がったが、まだ工事中(4月15日完成)であったが、6階の喫茶店は外に行列ができるくらいの人気店になっていた。7階は屋上で、新宿界隈が見通せる広場であった。

再び4階に赴き、バスターミナルを一周したが、中央のバス通路を囲んで四辺に3ヶ所ずつ、計12台のバス乗降場があった。ターミナルは、1日に約1600便・約4万人が利用するということで、高速バスは10分間隔で出発していた。しかし、最も混雑する時間帯は、午後10時台ということなので、この時には5分間隔で出発するのではないか。

ところで筆者は、バスはどの場所から3階との出入りをしているのかと思い、バスの動きを観察した。その結果、中央のスロープが下り、隅にあるスロープが上りに利用されていた。

最後は感想である。すばらい施設であるが、飲料水の自動販売機が4台設置されていたが、売店が全くないことが気になった。長旅の前には、何らかの買い物があるはずで、コンビニを設置する必要があるのではないかと思った。